8月のやることリストの1つに会社の企業型確定拠出年金で投資する商品を現在の元本保証型の商品からインデックスファンドに変更するというのがありました。
昨日これを達成したやりましたよ。ま、はんば強引にだがな。
変更した商品はこれだ!!
私が選んだ商品は「三菱UFJ DC国内株式インデックスファンド」だ。なぜこの商品を選んだのか?
それはただただ、うちの企業型確定拠出年金で選べる商品の中で、信託報酬が最も安かったからというのが理由である。
ちなみにその信託報酬は保有資産の0.21%である。ベンチマークは東証株価指数(TOPIX)である。
そして、日本人なので国内株式のインデックスファンドを選んでみました。(適当)
まあ、外国株式を結構持ちすぎてるしね。だから国内株式で良いかと。
一応目論見書も確認してみた。
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信託期間
信託期間は長期投資するうえでは注目するべき項目。こちらは無期限だったので、途中で運用ができなくなるということはなさそうだ。
ただし、受益権総口数(受益者が保有する口数の合計)が10億口を下回る場合、繰上げ償還になってしまうという。
繰上げ償還になった場合、時価で現金化されてしまうだけで、投資資金がなくなるわけじゃありませんが、長期投資を考えている者にとっては、運用計画に支障をきたすので避けたいところ。
ま、この商品は純資産総額を見る限り大丈夫そうです。
純資産総額
純資産総額は711.9億円。規模は十分だと思います。
純資産総額が小さいと、銘柄の組み入れ比率を指数に合わせて細かく調整することが難しくなるため、目標の指数との連動が難しくなるので注目すべきですが、この商品は問題なさそう。
分配方針
「年1回の決算時に分配を行います」と書いてあるので、一瞬ギョッとします。
分配金は配当所得として20.315%課税されてしまうので、それがあれば税金が毎年取られてしまうことになる。
しかし、運用実績のほうに分配の推移が載ってあり、それを見ると、今のところこの商品で分配金が出たことはないみたいですね。
じゃ、大丈夫かな(*´∀`*)
投資リスク
価格変動リスク、信用リスク、流動性リスクの3つが挙げられてますね。そういえば流動性リスクって何だろう?
目論見書には「有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での取引となる可能性があります。」と書いてある。
つまり、買いたいときに買ったり、売りたいときに売れなくなるときがあるということか。
あと、為替変動リスクが記載されていないが、この商品はTOPIXに連動するので、日本の東証1部上場企業の全銘柄が名を連ねているはず。
上場企業なので海外展開している会社も多いだろう。為替の影響は受けているはず。ということで為替変動リスクもあると考えたほうがいいかな。
運用実績
一応過去3年分の運用報告書も見てみたが、トラッキングエラーは起こしていない模様。指数との乖離もそこまでなさそう。
ま、実績に関しては問題ないとは思う。あと、上記で述べたように分配の推移出ているが、過去6年間ずっと0円ですね。
微々たる掛け金で投資
ま、信託報酬が選べる商品の中で一番安かったからってのが一番の理由やね。一応おまけ程度に目論見書を覗いてみました。
うちの会社は毎月支払う掛け金が3000円未満といううんちみたいな金額だ。おまけにマッチング拠出制度も導入していないという有様。
ただ微々たる掛け金であっても、確定拠出年金で運用できるなら使ったほうがいい。掛け金全額所得控除されて節税できるし、運用益も非課税ですしね。利用できるものは利用する。
ま、早くマッチング拠出制度も導入されて、自分でも掛け金支払いたいですわ。こないだの説明会で人事に一応アピッといたから期待している。
あ、でもこんなしがみつきダメダメ社員のいうことなんて、聞く耳持たないか・・。