今やっている会社の行事運営の仕事は以前の記事で登場したW先輩、後輩M君と一緒に行っています。
ある時、ある業務があり、それは詳しくは言えないが、定時後じゃないとできない業務であった。(ただの雑務であるが)
でも、私は今残業を抑制するように上司とW先輩から言われているので、W先輩からはその業務については後輩M君と他2人程他部署のメンバーに手伝ってもらうようお願いしたので、君は出なくて良いと言われました。
私はその言葉に甘えさせていただき、定時後のその業務は後輩M君たちに任せることにした。
そのことを後輩M君にも伝えた。伝えた内容はこうだ。
「私は上から残業を抑えるように言われたので、今回の定時後じゃないとできない業務を後輩M君と○○部署の方々とやって貰えないか?」
と・・。すると後輩M君の表情が変化した。それは「こいつ何言ってんだ?」と言いたそうな顔であった。ちょっとしまったと思った。
後から本人の口から聞いて知ったことだが、後輩M君は部署が違うからなのかこの行事運営の業務については一切残業代がつかないそうだ。本当なのか分かりませんが。
まあこれは「先輩の秘密を知って その1」でも述べてますが。
だからM君にとったら残業代がつかない自分が定時後の業務をやらされて、残業代がつく私が平気で帰ろうとしているのはおかしいと思うはずだろう。彼にとっては理不尽なはず。
これ以降後輩M君と関係がギクシャクするように・・。
そして、事件は起きる・・。
それは定時後の業務実施当日のことであった。後輩M君から電話がかかってきた。
電話の内容は、急遽W先輩が手伝いをお願いしていた他部署のメンバー2人が出れなくなったということだった。
なので後輩M君は私に代わりに出てくれないかとお願いしてきました。
しかし、私はW先輩からその定時後の業務をするなと言われている。もししようものなら「W先輩が本性をあらわにする」でも述べたときのようにまたW先輩と揉めて、そしてW先輩にまた追い詰められることになるであろう。
でも後輩M君は困っているだろうと思い、とりあえずはW先輩に聞いて、残業の許可を貰い、後輩M君を手伝って良いかどうか聞いてみると言って電話を切ろうとした瞬間だった・・。
「そんなの自分出考えてください!!!!いつまでもそんな人から聞いて動いてるようじゃ、いつまで経っても成長ないですよ?自分で決めてください!!!」
そしてこう続けた。
「私はボランティアでやってるんで、あなたもボランティアでやってくれて良いんで。まあ決めるのはあなたですが。」
相当苛立っているようだった。このままいくと関係が本当に気まずいことになるなと思った私はすぐさまこう答えてしまった。
「はい・・。そうですね・・。M君1人じゃ大変でしょうから、私もボランティアで手伝わせていただくことにします・・。」
そして私は残業することとなり、その残業時間は2時間を超えてしまった・・。
M君とは今後もこの行事運営の業務で何度も関わることになる。そんな彼の機嫌を損ねるのは今後を考えると得策ではないはずだ。サービス残業なぞ、二度とするものかと誓っていたが、今回だけは歯を食いしばり、サービス残業をすることを受け入れることにした・・。
な~んてね
今回の件はW先輩の残業をするなというプレッシャーに怯えていたのもあるが、後輩M君に定時後の業務を任せきりにしようとしていた私も落ち度はある。それは反省しよう。
ただ、ただね、サービス残業なんて誰がするかっつうの!!
M君と私は部署が違う。W先輩は先輩であって上司ではないのだ。
したがって残業代を申請したところで彼らに残業代を申請していることはバレないんよね。
だからね、M君には内緒で残業代はしっかり申請させていただきました(*´ω`*)
もちろんM君にはこっそり残業代を申請してることは口が裂けても言いません。彼には申し訳ないが、ボランティア精神なんか誰が会社のために使うか!!!
てかM君も自分の上司に事情を言って残業代申請許可貰えばいいのに・・。
私と違って、あんなに強気の口調でものが言えるんだから、上司にも交渉できるだろうに。
出世を気にしているのか?周りを気にしているのか?だとしたら、そんなことのために私にまでサービス残業を強いてもらっては困るよ+(ノω`)σ
サービス残業なんて私のプライドが許さないんだから。