以前書いたこちらの記事。
理想のお金の貯め方は、仕事を頑張って給料を上げ、さらに節約を徹底して種銭を作り、それを投資で運用してお金を増やすことであると述べました。
それを考えると、たまにもし1つ目の部署で異動希望を出さずに留まり、鬼上司の叱責に耐えながらも仕事を続けた場合、ある程度給料を上げて種銭をより多く確保できたんじゃないかと思うことがある。そして、異動希望を出して、現在のような窓際族に成り果ててしまったのは誤った選択だったかなと思うことがある。
今回はもし1つ目の部署(現在いる部署は2回目の異動で配属された3つ目の部署)に留まって仕事を続けた場合、どうなったか、給料は上がり、理想的なお金の貯め方が実現できたのか、過去を振り返りながら考えてみました。
1つ目の部署で仕事を続けた場合
私は1つ目の部署に居た頃、ほとんどルーチン業務をこなしていたわけだが、トラブルなどが発生すると他部署の人間を巻き込んで解決に当たるいわゆる調整業務的なこともやっておりました。
これは自己紹介の記事でも書いていますが、この業務自体でも私はへとへとで毎日しんどい思いをしておりました。ただ、うつ病になりそうなほど辛いとは感じなかったので何とかなっていました。
でも当然、総合職である私はリーダーシップを求められるわけで、大きなプロジェクトのリーダーをこなせられる能力も求められていたわけですね。私がやっていたような業務は一般職でもやっていたので、当然同じ業務をずっとやらすわけにはいかなかったみたいですね。
だから鬼上司からは頻繁に大きな仕事の取り纏め役などをやれやれと言われていました。しかし、普段からしんどい思いをしているのに更に責任の重いしんどい仕事を任されるのかと思うと私は恐怖だったわけです。なので鬼上司からの命令に拒絶反応を露骨に示してしまい、その様子を見た鬼上司からは「お前、総合職だろ!!!」とギャーギャー言われていたわけであります。
当時を思い返してみると、こうも言われたことを思い出しました。
「ずっと今の給料のまま、今の仕事を続けたいか?」
1つ目の部署に留まり、仕事を続けても結局は同じ末路か・・。
「ずっと今の給料のまま、今の仕事を続けたいか?」と言われ、当時は大卒なのに定年まで最低賃金のまま過ごすなんて嫌だというプライドがあったせいで、この上司の言葉に対し、「はい」と言うことができませんでしたが、プロジェクトリーダーを任されるのも心から拒絶反応を示しておりました。
てか現状もしんどいのに給料は上がらないのかよと思いましたね。
なので1つ目の部署に留まって仕事を続けても、昇給はせず、今よりしんどい思いをするという結果となったであろう。当時と比べても今のほうがまだ楽ですからね。
現在のほうがまだ気楽で当時と給料が変わらないなら、消費する労力を考えると、今のほうがコスパは良いですね。
ということで私が進んだ道は誤りではなかったかな。逆に今のほうが良いだろう。
では、もし鬼上司から命令された大きな仕事の取り纏めを拒絶することなく引き受けたとしたら、多少評価は上がって、給料を上げることができたか?
これも2つ目の部署で大きな仕事に挑戦しましたが、結局全然できず、それ以外の業務もあまりできずですべての業務を外されました。仮に責任の重い仕事に挑んでも、すぐに外され、結局評価は最低で、給料は上がりません。
実際、昨年の4月から昇給しませんでしたから( ゚Д゚)。(現在の部署に異動してきたのは昨年の4月)
労力だけはやたら消耗しましたがね。
ということで私には理想のお金の貯め方はやっぱ実現できないみたいです。
私にとっては今の窓際部署で現状維持するのが最適解のようです。多分。
コメント
私も過去を振り返ることがありますよ。
震災で仕事を失わなければ、彼女と別れなければ、などなど。
でもたぶん、どっちに転んでも自分は自分なんですよね。
与えられた環境で、精一杯がんばってると思います。
そう考えると、自分ってスゲーって思いませんか?(笑)
八百弥様
>>どっちに転んでも自分は自分なんですよね
これですよねえ。どっちに転んでも何かしら後悔はあると思いますし
与えられた環境で何とかやってるだけでも良しとするべきですね。