先日、評価面談がありました。
面談では評価シートに業務内容の達成度を自分で評価して書き込む欄がある。私に与えられている業務はどれも雑用レベルの業務であり、1つだけ企画系の精神的に重い仕事を任されているが、この業務自体は責任が重い割に会社からはあまり重要視されていない業務だからなのか、面談では上司がこの評価シートを一通り確認して、いくつか質問されただけで、5分程度で終わってしまいました。
他の社員は30分くらいかかっていたんですがね(‘ω’)
そして、面談の最後にこんなことを聞かれました。
上司:「ボンズさんは会社で何かやりたいことは無いのですか??」
評価面談で聞いてくるいつもの質問なのですが、ホントこの質問嫌いです。
そもそも会社に行く目的がお金を貰うためであり、特にやりたいことがあって来てるわけじゃないってのも理由の1つですが、仮に何か興味があったり、やってみたいことがあったとしても、納期や締め切りが存在し、それに追われていると、気づけばやりたいことがやらされていることになっていると思えてしまいます。
ただでさえ、日本の会社なんて1人に任せる業務量がやたらと多いし。
仮に、そういうのをいとも簡単にこなせられるデキリーマンであっても、この日本はできる人ほど、任される仕事が彼らに集中し、結局彼らも納期や締め切りに追われてあたふたする。結局やらせてる感が出てしまう。
そういうことに楽しさというのはあるのだろうか。以前の記事で紹介した友人のように「新しいゲームを自分たちの手で世に送り出す」みたいなワクワクするような目標があって、よほどの信念とかこだわりとか無い限り楽しめないのが大半では?
会社の業務なんてお客さんのために納期や締め切りなどを守ってトラブルなく遂行して、何だかそれがいつの間にか目標になっているような・・。これに楽しさが見出せない。
そして、納期や締め切りなどで時間が制約されるので、会社の業務なんて何だかすべてやらされている感が出るんですよねえ。
それに会社側が会社の利益を上げるために従業員にやらせたいことをやらせるのに、従業員に「やりたいことは何?」って聞くのは、あたかも「君がやりたいって言ったからやらせてあげたんだよ」と会社が言える口実を作っているように感じてしまう。
なので、会社からやらされることなのに、「やりたいことは何?」と聞かれるのは違和感があります。
日本は利益上げても内部留保ばかり貯めこむんで、従業員になかなか還元しない会社が多いので、従業員は尚更良いように使われているような感じがします。
コメント
そんな意識高い系の「なりそこない」のような質問するような会社あるんですね(´・ω・`)
会社なんて誰にも迷惑をかけず、淡々と作業する場所だと思うのですが・・・
やりたいこと、強いて言えば、誰にも迷惑かけないようにすること、ですかねw
八百祢様
>>誰にも迷惑かけないようにすること
報連相もまともにできないから私には無理そうだ^^;
もっと仕事量を減らして、もっと給料を上げてみたい
と言ってみてはどうでしょうか?^^;
こういう面談って「やりたいこと=会社の利益につながること」が暗黙の了解なのでほんと不毛だと思うんですよね。
クロスパール様
>>もっと仕事量を減らして、もっと給料を上げてみたい
こんなこと言っても却下されるだけですよww
やりたいことっていうか、あなたにやってほしいことって言えばいいのにね。
何でこう上から目線というかなんというかこんな言い方なんでしょうね
俺もやりたい仕事なんて一切無かったけど、希望が通りやすい組織であれば、ここはひとつ考え方を変えてみて「会社を辞めた後に何か得することがあるか」という視点で考えてみてはいかがでしょう。
例えば事務系なら人事給与や会計の実務経験があるとセミリタイア後の軽い仕事を探すときに選択肢が広がったり時給が高くなったりします。俺は何も無いから最底辺の時給で逃げ切る計画ですが、いいスキルがあるとセミリタイア資金の目標額自体を下げることができます。
クラビ様
会計業務に関わろうと思ったら本社に異動になるんですよね。
うちの本社凄い雰囲気悪いので、うつになりそうで怖いです。
セミリタイアまで後2年とかだったら希望してみても良いかもしれませんね。
ま、2年耐えるのもきつそうですが・・。