情けなさとの闘い

スポンサーリンク

以前の記事で、早くセミリタイアして自分の自尊心を早く取り戻したいと嘆いていました。

最近は雑用係に徹するようになってから、周りの人間の私に対する当たりが激しい気がする。 個室での簡単な作業で大失態をやらかし、反省もして...

同期がバリバリ花形の部署で忙しそうにしている中、自分は大卒で入社数年目で草むしりなどの雑用をやらされており、劣等感に苛まれながら、自尊心を傷つけられながら会社に居続けるのは辛いと。

こういうこと言ってると、割とプライドが高い人間なのかと思われるかもしれない。無能のくせにプライドだけは高い人間だと思われているかもしれない。(昔はプライド高かったが。)

セミリタイアしてから日雇いのような世間ウケが良くない仕事をやろうとしてますが、そういった底辺扱いされた場所で働くのは抵抗があるんじゃないかと思われるかもしれないが、それに関しては抵抗感は無いです。

だって、周りは私を知る人間はいないし。自分と同じようなレベルの人間が多いと思うし・・。嫌なら辞められるし・・。

会社にいる場合、周りが普通に仕事をこなしているのに比べ、自分は普通ではない簡単な仕事をしていること、そして白い目で見られることに強い屈辱というか、情けない気持ちになってしまうからだ。

総合職で入社したのにやってる業務が草むしりとかだからね・・。

とくに会社のような閉鎖的な狭い世界でいると、嫌でも感じてしまう。

そして、私だけ落ちこぼれになってしまった過程を、同じ年に入社した同期が見て、知っているわけである。こういう私を知る存在が周りにいることが、「はあ、こんな私を見て、どう思ってるんだろ?」という気持ちを加速させてしまう。

ていうか私だけ目立ちすぎなんだよ。とある元ネオヒルズ族じゃないが、秒速で窓際族になった男だからな。

だから仕事に関してプライドは低いんだけど、入社前(総合職)と入社後(雑用係)のギャップが大きすぎて、嫌でも情けないという気持ちが大きくなってしまう。

ま、責任重大な業務を任され、精神的に消耗するよりは遥かにマシなのは確かだが。セミリタイアという目標のために頑張ろうと思えるしね。

でも、楽してお金貰えていいじゃんとか言われそうだけど、これがなかなか難しいんだよなぁ。

ニートが「働かなくていいから羨ましい」と思われ、実際は将来の不安で毎日が虚無に満ちているという話を聞いたことがあるが、窓際族も同じで「楽して給料貰えて羨ましい」と思われるほど、そんな良いものでもない。毎日会社にいる間は、情けなさで虚無に満ちてるよ。案外開き直れないもんなんだね。

ま、年収1000万貰えて窓際族なら話は別だが・・。年収300万だからなあ

日々、情けなさとの闘いよ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 何となくわかるなあ
    人間ってやっぱり自分は人並みに生きてるっていう実感は欲しいもんだと思います

    それでも給料を貰えるのはやっぱりありがたいと思いますよ

    • ボンズ より:

      クロスパール様

      普通と違うことを受け入れるのになかなか時間かかります。やはり人並みに生きたいという気持ちがまだどこかしらあるのでしょうかね

  2. ナンバ4 より:

    私も似たようなもんですよ。けど私の場合できたところで仕事きつくなるだけなんでラッキーと思ってます。おかげでセミリタイアしたときの模擬生活が試せてるような状態だし充実してますw
    どうせいつか辞めるんだから深く考えないほうがいいですよ。

    • ボンズ より:

      ナンバ4様

      コメントありがとうございます。
      ナンバ4様も同じような境遇なのですね。何だか励まされます。
      どうせいつかは辞めますが、まだまだ会社にいないといけないのでそういうふうに考えてしまうんですよね。
      ま、でもせっかく仕事は楽になったのだから、今を楽しめるようにしたいですね。