セミリタイア後は現役サラリーマン時代に形成した資産を使っていくことになりそうですが、そうなると、資産が減っていく恐怖があると思います。
よく言われていることですが。
以前にこの資産が減っていく恐怖を緩和する方法として、早期セミリタイア計画を立て、セミリタイア後の支出と資産の残高をシミュレーションし、資産がこれだけあれば安心してセミリタイアができるリスク許容度を決めることが良いと書いた記憶がある。
これですね。
他にも、セミリタイア後も資産が減っていく恐怖を抑え、安心感を持って過ごすにはどうしたら良いかを少し考えてみたのですが・・。
まず、資産が減っていく恐怖を緩和するためには、資産を極力減らさないように意識することが重要だと思うので、そのためにはセミリタイア後も少し労働をし、収入を得ようと考えています。
この労働が結構重要になるかと。
とくに私のような仕事ができない人間の場合、どういう労働が自分に合っているか、気楽に働くことができるのか、若いうち実際に労働することによって、経験則を得ることが重要かと。
一般的に楽な仕事と言われる施設警備員や、清掃員が本当に楽なのか?自分には合っているのか?もし、合っていないと感じた場合、それは人間関係によるものなのか?環境が変わればまた違うのかを経験しておく。
しかし、最初に働き始めた場所が予想以上に労働環境が良く、自分に合っていると感じた場合は、その場所で継続して働き続けたいと思うのでなかなか難しいところのような気がします。
たくさんの業界を経験して、自分でも何とかやっていけそうな業界を見つけておくということができないなぁ。
この場合、短期バイトや、日雇い、短期派遣に限定してやったほうが良いのかもしれない。
清掃員や施設警備員でも短期や短発で募集しているところはあるし、期間工なんかは更新期間が3か月ごとだったりするので、そういうのに応募したほうが良いのかな。
人生、急な出費で、資産が大幅に減り、労働せざるを得なくなったとき、そうなったときでも、やはり労働で苦労はしたくない。
そういった意味で、自分に合っている労働形態(短期バイトか日雇いか)は何か、どの業界が気楽に働けるのか見つけておいたほうが良いのかなあと思う。健康で余裕のあるうちに・・。
これはもし完全リタイアを目指す場合でも、若いうちにいくつか労働をしておいたほうが良いのかなあとは思う。
ある程度の労働は体験しておいて、自分ならこれはできるという職種を探しておくと良いだろう。
いざ働かなければならなくなった時に、この業界に応募すれば大丈夫という選択肢がすぐに見つかると良い。
これがセミリタイア後の安心感にも繋がるのかなぁと思うのだがどうだろうか。
コメント
どこでも働いて稼げますという人だったらセミリタ以後の不安はあまりないと思います。どちらかというと私はこっちタイプです。
ただ仕事が嫌いな人やしたくない人にとってはやはり金融資産が不安を緩和できるんじゃないでしょうか?
問題なのは不安がなくなるまで金融資産を積み上げると、時間がほとんど残らなくなるのでどこで区切りをつけるかは当人次第になりますよね。
やっぱり記事内容にあるように自分ができそうな仕事を認識しておくということがベストじゃないかなあ。
クロスパール様
返信遅くてごめんなさい。
金融資産を取るか、時間を取るか
仕事ができない人間にとってはとくに考えてしまう問題になりそうですね。
自分に最適な仕事がこの日本で見つけるのはなかなか難しそうですし
施設警備は休日呼び出されたり当日の勤務時間が変わることが当たり前なので
やめたほうがいいです
あっさん様
返信遅れてすみません。
そういうことも色々言われていますよね。
でもどの仕事も「〇〇だから辞めたほうが良い」という言葉ばかり聞くので
やはりそこはやってみないと自分にとって良いのかどうか分からないですし、やるしかないような気もします