今日は生活保護に関して、私の考え方をまとめておこうと思う。
生活保護に関してはセミリタイア後も極力貰わないようにと考えています。
これは世間の生活保護に対する圧力を気にしてということではなく、回避できるものはなるべく回避したほうが良いという考え方からきている。
人は健康で文化的な最低限度の生活が保障されると、日本の憲法でも定められているのだから、お金が無い、働けないのであれば、生活保護を受給すべきではあると私も考えている。
しかし、それでも私が生活保護を極力頼らないようにと考えている理由は、生活保護を受給しなくても良い環境に今は身を置いているからである。
今は窓際部署に異動になって、誰でもできる簡単な雑用をこなし、プレッシャーや責任もあまり無く、気楽に過ごせている。
このままこの環境で長く身を置くことができるのなら、セミリタイア資金も目標通りの資産(最低3000万)を目指すことができる。
そう、私は生活保護の受給を自分のできる範囲の努力で回避できる環境に身を置いているから、生活保護に最初から頼ろうとは思っていません。
もちろんセミリタイア後に大病を患ったり、何らかの事件が起きて、資産を大幅に減らしてしまい、生活するのが困難になれば、生活保護を受給する。
あくまで最後の切り札、最後のセーフティネットとして生活保護を利用しようと考えているけれど、現状生活保護の受給は避けられる状況にあるので、なるべく生活保護は利用しないようにと考えています。
回避できそうなものは極力回避する。そうすることで生活保護が本当に必要な人間にお金がまわるようにしなければならない。
以前、セミリタイアを早めるために休職して傷病手当金を1年受け取りながら、その後仕事を辞めて、これで実質1年セミリタイアを早めるのはどうだろうかについて記事にしたことがあります。
この記事でも、傷病手当金を正常な私が受取、健康保険財政を圧迫し、給付が縮小されたら本当に病気で休職してる方を困らせることになると書きました。
これと一緒で、本当に生活保護が必要な方、病気や精神的な問題でどうしても労働が困難な方を優先するべきという考えですね。
私は病気でもないし、精神がそこまで追いつめられていないので、頑張れるところまで頑張ってセミリタイア資金を貯めて、セミリタイア後は自分の労働による収入や、セミリタイア資金だけで生活をするつもりです。
親からの援助も極力受けないつもりで生活をしていきますね。