旬はちょっとすぎちゃったけど、以前Twitterでこんなツイートがあった。
私は障害を言い訳にする人が大嫌いだ。
特にADHDですとかアスペルガーですとか。それも病院できちんと検査を受けたわけではなく、ネットで聞き齧った知識で自称している人。ただの能力不足を自信満々に『個性』と言い張る図太さ、どうかと思う。
で、去年私の会社でも発達障害の女性を1人雇った。
— ごまたん (@gomachan_ks) February 18, 2020
またもや発達障害言い訳するな厨による発言である。
ツイートの文章よく見ると、発達障害者っていうか、発達障害じゃない無能の人間にも言っているね。くろやぎさんが言う「ギリギリの健常者」ってやつ。
こういうの見る度に、発達障害者などは生きづらいと感じますね。ギリギリの健常者はもっと!!
そりゃ、仕事できないとほかの人間にも迷惑がかかるし、そいつの上司は仕事が増えて大変な思いをするでしょう。確かにあまり良い影響与えてないです。
これを分かってるから、怒られても、健常者に対してこっちから一方的に非難することはできないですよ。人一倍罪悪感に苛まれるんです。ただでさえ、普通の人よりできない劣等感に襲われるのに、さらに怒られて嫌われていくんですから。
だからね、健常者が一方的に仕事できない無能を叩き、それを真面目に受け止めていると、仕事できない無能のほうは心が死んじゃうんです。
だから発達障害を免罪符にし、開き直ってる方もいるでしょう。要は自己防衛反応のようなものだと思います。
それをさらに叩かれたら、こっちも「は?」ってなってきますよ。別にこっちは健常者を非難しているわけじゃないわけで・・。
ただでさえ、仕事ができない無能人間は肩身の狭い思いをしているわけですよ。罪悪感に苦しめられているはずです。当人には身に染みて分かっていることなのに、「発達障害で開き直る奴が嫌い!!」とさらに声高に叫んで追い詰めらてきたら、国母じゃないけど「ちっ、うるせーな。反省してまーす。」みたいな反応になりますよ。
てかTwitterとかこういう不特定多数の人間が見てる場所で声高に叫ばれるとね、さらに全体的な差別意識にも火がつくわけで。現にいいねが10万件もついているんですよこのツイート。私のまともなツイートなんか、1つ2つ付くか付かないかのレベルなのに!!!
10万件もいいね付いているということは、10万人が共感してるってことでしょ?ひでーな、この国。狂気の沙汰じゃない。
だから思ってても声高に叫んじゃダメだと思う。言ってることは正しいように見えても、発達障害や無能の当事者から見たら、狂人にしか見えません。
当事者でもないんだから、勝手な想像で語るべきではないですね。
お互い無駄に嫌悪感抱くことになるだけなんだから辞めたほうが良いですよ。こんなの。
アホデスネ。
発達障碍者や無能の方々はこういう人の言葉を真に受ける必要はないです。
自分らの無理解を棚に上げて他人を叩くような奴の言葉は信用に値しませんから。
なーにが、「ただの能力不足を自信満々に『個性』と言い張る図太さ」じゃボケ!!能力不足なのは、あんたらの想像力じゃボケ!!そして思いやりも人間性も著しく低い。
また、こういう場合、「Twitterなら好きなこと言わせろ」とか言う輩がいますが、差別的な価値観を公表しちゃうことは立派な差別発言ですからね。
それに非難するということは非難されることでもあるんだから、その辺考えたほうが良いとも思いますね。