いつも釣りに行く時に、釣りの装備はどうしているのかという質問がTwitterのフォロワーさんからあったので、
今回は釣りの装備について、釣行で持っていく道具、いつも作っている釣りの仕掛け、餌は何を使ってるか、そして、最後にいつも何を釣ってるのか、釣果自慢をして締めくくり、記事にしてみたいと思います。
・釣り旅行で普段持っていく装備類
釣りの旅行というか、釣りに行く時にだいたい持っていく装備を紹介したいと思います。
大道具
・釣り竿
釣り竿は磯竿を持参。
これは友人から貰いました。
何でもタダで譲ってくれる友達がいるんですよ。
釣り竿には色んな種類があるのですが、磯竿は名前の通り、磯の魚用というか餌釣り用って感じですね。
もう1個、疑似餌を使った釣りで使うルアーというものがありますが、あれは生きた魚っぽく疑似餌を動かすためのアクションが必要があるので、磯竿と比べ軽いです。
上の写真のように、仕掛けはあらかじめセットしておいて、釣り場に到着したらすぐに釣りを始められるようにしています。
そして、この状態で竿の先端がはみ出た状態になりますが、リュックの中に入れて持っていくことが多いです。
旅行で飛行機を使う場合は、仕掛けとリールはすべて外して、荷物として預けますけどね。
・リール
道糸を巻くためのやつですね。
中古の店行けば、300円とかで売ってたりします。
私が使ってるのも中古の店で買った、300円のリールです。
・タモ
Amazonで2300円程で購入。
網は大きな魚が釣れたら、そのまま陸に釣り上げようとすると、ラインブレイクするので、そうならないよう網を使うので必須です。
私のやってる釣りの仕方でも結構大きな魚が意外と掛かるんですよね。
釣り場まで持っていくときは、網の部分を外して、袋に棒と一緒に入れて持っていきます。
・クーラーボックス
クーラーボックスは100均で売っている発砲スチロールのリュックに入るサイズのものを使用。
下の写真は友達からのもらい物ですがね。
荷物になるのが嫌なので、普通持ち運ぶ際はリュックの中に入れて、持っていきます。
だから小さいクーラーボックスを持って行きます。
大きな魚が釣れた場合、収納できないじゃないかと思われると思いますが、大きな魚は釣ったその場で捌いて、入れるようにしてますね。
肝心の保冷効果ですが、保冷剤を入れておけば、夏でも開けずになるべく密閉状態を保てば、8時間くらいは冷えてますね。
・バッカン
バケツみたいなやつ。
海水汲み上げて、その海水で釣った魚の血抜きをして、洗う用に使うことがメイン。
でも最近は荷物になるので、持っていかないことが多い。
最近はタッパを持参し、ペットボトルに入れた水をそのタッパに注いで、その水で釣った魚を血抜きして、洗うことが多い。
↓魚の血抜きとかのためにしか使わないので最近はタッパを代用してるw
服装
・UVカットパーカー、ラッシュ、帽子
釣りしてると、1日中日差しの中、外で立ってることが多いので、日焼けするんですよね。
私が釣りしに最近よく行く沖縄なんて本州の2倍強い紫外線ですからね。
紫外線は体に悪いので、UVカットパーカーを普段着の上に着て、釣りをしてます。
夏は風通しが良い、UVカット用の長袖ラッシュガードを着ていきます。
撥水性もあるので、このラッシュガード着たまま海にも入れるみたいです。
こういう感じのやつです↓
さすがに↓のやつだとピチピチでハズイので、上に半袖のTシャツを上に着ますね。
顔面の紫外線予防のため、帽子も持参しています。
ただ、ちゃんとした帽子はまだ持ってないので、近いうちに紫外線防止用のちゃんとした帽子を購入します。
後、UVカット用のズボンはまだ持ってないのですが、これも購入しようと思います。
・ライフジャケット
やはり海に落ちる危険性もあるので、ライフジャケットは必須。
ただ、私が買ったやつは、何かデカく、装着すると見た目がダサくなる。
↓の画像のやつが私が買ったものですね。
友達には「防弾チョッキ着たFBI捜査官みたい」とか言われて笑われるので、新しいの買うか迷ってる。
小道具
それと、釣り用に持っていく小道具が以下
・はさみ
・包丁
・まな板
・針(付け替え用)
・ウキ
・ウキ止め糸
・ガン玉
・シモリ玉
・サルカン(道糸とハリスを繋げる、8の字型の金属)
・ハリス
こういう小道具はタッパに入れて、持参してます。
釣りの道具は飛行機で旅行する時は、機内持ち込みはできないので預けることになります。
ピーチ航空なんか利用する時には、預かり荷物には別途手数料取られるので注意っすね。
これらの荷物を持ち運ぶ際は、網だけ手に持って、残りの道具類はリュックに入れて、釣り場へ向かいます。旅行の際もだいたい同じ装備です。
現地でキャンプする時はこれらに加え、テント、寝袋を持参しますね。
・釣りの仕掛け
釣りの仕掛けは、狙う魚によって変えると思うのですが、私の場合は狙う魚はずっと同じ(いつもメジナ狙い)なので、下の写真のような仕掛けでずっとやってます。
結構単純な仕掛けです。
↓これに似た仕掛けですね。メジナの仕掛けですが
針は付け替え用の針で、がまかつのメジナ用の5号の針をいつも使用。
ハリスとは、道糸より下に道糸と結びつける糸で、針はフィンガーノットという結び方で結んでいます。
強くてほどけにくい結び方なので、いつもこの結び方です。
最初は難しいけど、慣れればすぐに結べるようになりますね。
ウキは100円程の発砲スチロールでできたものを使用。
中通しウキと言って、ウキ本体の軸に糸を通す穴があって、その穴に道糸を通して使ってます。
発泡スチロールなので、自分でも円球の発砲スチロール100均で購入すれば作れそうですね。
そのウキの上の道糸にはウキ止め糸を結びます。
これが無いと、道糸が海底のほうに送られ、根掛かりが起きます。
ウキの上下にはシモリ玉を道糸に通しています。
これは、ウキより上側に装着しているシモリ玉はウキの中通しの穴にウキ止め糸がハマってしまうのを防ぐためと、ウキより下側に装着しているシモリ玉は糸がちゃんと海底に向かって沈んでいるかどうか見るために使ってます。
ガン玉は特大サイズか大々サイズを使用。
ガン玉は付け餌を海底のほうに沈めるために使うのですが、なるべくハリスに付けるガン玉を少なめにしたいので、いつもガン玉は特大サイズか大々サイズを使用してますね。
・使う餌、作り方
餌は撒餌とアミエビと小麦粉を混ぜて、そばの生地みたいに練った練り餌を使用してます。
作り方は簡単。
まずレシピ材料は以下の通り。1日分
・撒餌 大さじ2(マルキューの爆寄せグレ 770円)
・アミエビ 大さじ1.5(釣り具店で売ってる330円の800gの冷凍ブロック)
・小麦粉 大さじ4くらい
・ニンニク 1かけ
・砂糖 大さじ1
手順は
1.ボールに撒餌とアミエビ、砂糖とニンニクを投入して、少しダマができる程度に混ぜる。
2.小麦粉を投入して、スプーンで全体的にある程度混ぜて馴染ませてから、手でこねる。この時、水は使わない。アミエビの水分だけでこねる。
3.水分が足りないと感じた時は、アミエビを追加で投入。水は使わない。使うなら海水かな。
4.耳たぶくらいの固さになるまでこねたら出来上がり。
う〇こみたいですが・・。
できあがったものは何個かにちぎって、ラップでくるんで持参する分だけ持っていって、残りは冷凍庫に保管します。
持参する分も1日で使い切らなければ、持って帰って冷凍して、使いまわしてます。
この練り餌を使えば、練り餌の材料の初期費用だけで餌代が済みますね。
撒餌も撒餌として使うと、1日で全部使うハメになりますが、こうやって練り餌の材料として使えば、1年以上はずっと使える。
今まではオキアミ買って使ってたけど、オキアミって1パック買うのに400円くらいするんですよね。
こんなの毎回持って行ってたら、年間60回釣りするとして、餌代だけで24000円かかる。
練り餌だと撒餌などの初期費用とアミエビは年に3回くらいは買ってるので、合計年間2000円程。
私が練り餌にこだわるのはこのためです。コスパが良いんです。
もちろん撒餌有りの釣りに比べたら、釣果は落ちますが、全く、あるいは殆ど釣れないということは無いので。
逆を言えば、撒餌有りの釣りでも、全く釣れない日なんてザラにあるわけですから。
最後に練り餌で釣れる魚たち。
こんな大きい魚も釣れたりしますからね。(ウスバハギはサイズ40(写真上)ニザダイはサイズ35(写真下)
釣り人に人気のクロダイやメジナも釣れますね。まだサイズ20㎝程度しか釣ったことないですが。
ただ、クロダイは滅多に釣れない。この魚警戒心強すぎます。
サイズ30以上を釣るのが目標である。
よく釣れるのはコイツ。アイゴ。こいつは30㎝以上でも結構釣れます。
ひれに刺されると酷く痛む神経毒がありますが、ヒレをハサミで切って取り除き、内臓も釣ったらすぐに取り除けば、食べると美味しいです。
タダ、磯臭い。
他にはこんな魚も釣れます。
ツッパリサギ(写真上)とブダイ(写真下)です。
どちらもサイズ30オーバーでなかなか大きかったです。
どちらも食べましたが、ブダイはかなり美味しいですね。
その他、カサゴやムラソイ等の根魚がたまに、アジ、サバ、ベラとかもまあまあ釣れますね。
ま、何でも釣れます。