さてと5日目からは渡嘉敷島へ。
渡嘉敷島は那覇からフェリーが出てまして、約1時間程で到着できる離島。
慶良間諸島の中の1つの島で、ケラマブルーとか言われていて、海が大変綺麗な島。
その島で5日間過ごしたんだけど、そのうちの1日の日記をまとめようと思う。
ママチャリをレンタルして、釣り場へ向かう。
現地ではママチャリを借りて移動手段としたんだが、何せ渡嘉敷島は起伏が激しく、ママチャリで坂道を上るのはなかなかに厳しい。
幸い、島はそんなに広くないので、フェリー発着場から島の南端までは片道7㎞程度だ。
ということでとりあえず、釣り竿を持って、南端へ向かうことにした。

途中で通るとかしくビーチ。雰囲気が良く、綺麗だが、魚はあまり釣れないそうなので、そのままスルーした。
渡嘉敷島で有名なビーチは阿波連ビーチってところ。
ここはフェリー発着場からバスでも行ける。(それ以外の場所は行かない。とかしくビーチには行くけど)
阿波連にも良い釣り場があるみたいだが、今回はスルーして、さらに南方へ。

南方へ向かう途中の坂道から見た阿波連ビーチ。

坂道が多く、起伏が激しい・・。
さて、1つ目の釣り場は、↓のマップで裏ヶ丘展望台の右側にあるビーチ。
右上にうっすら見えるが、崩れかけた桟橋のようなものがある。
昔港だったところのようだ。そこの先端デ釣りする予定だった。
自転車を降りて、道路からビーチに繋がる道を下っていく。
しかし、見渡した限り、桟橋が見えない。
潮も満潮のため、沈んでいるのか?
よーく見ると、桟橋らしきものがあったが、やはり満潮で沈んでいて、所々ブロックが海面から浮き出てるような感じだった・・。(また写真撮るの忘れた!!)
干潮になるのを待ってから行こうと思ったが、ある程度潮が下がり、「これは行けるかな?」と思ったところで、桟橋の先端へ向かおうとするが・・。
やはり、水深もそこそこあり、波も高いので途中で断念してしまった。
地面も滑るし、こけそうになるしで危なかったよ。
諦めて、次はもっと南で、海峡のあるところを目指した。
上の写真のように川みたいになっているが、海峡である。

なかなか綺麗で良い場所ではないか。
誰1人いない、綺麗な場所で釣りできるのは贅沢だ。
潮も引いていたので浅くなっている。
真ん中は割と深そうなのでそこを狙って竿を投げてみることに・・。
するとすぐにウキが沈む。反応は良好で、何匹も釣れた。
釣れたのは・・。
ベラばっかだった。種類はよくわからんが、沖縄らしい綺麗なベラで、サイズもそこそこあったね。
ムラサメモンガラなんかも釣れました。これは小さかったけど。
初めて釣る魚種だし、嬉しかったよ。
カワハギ系は何度か釣ってるけど、モンガラカワハギ系は初めて。
だが、こいつ気性が荒い。
針を外そうとすると、嚙みつこうとしてくる。
そういえば、ゴマモンガラっていうダイバーに恐れられている巨大なモンガラカワハギがいたな。
産卵期に縄張りに入ると、噛みついてくるんだと。(死亡事故も出てるくらい。)
モンガラカワハギ系はみんな気性が荒いのかねえ。
↑釣り終えて帰りに、近くの阿波連岬の展望台寄った。
壮大な景色を眺めて、今回の釣行は終了した。