31歳で資産1000万でセミリタイアしたくろやぎさんというブロガーさんがいるのですが、その方が最近書いた記事に「ギリギリ健常者の労働問題」というのがありました。
記事の内容を簡単に要約すると、普通の人が普通にやればできる労働成果を10とすると 社会不適合者は必死にやって7 普通にやれば3。 んで社会不適合者(ギリギリ健常者)の労働は3でいいよという話。
社会不適合者が必死に頑張ったところで7くらいにしかなれない。その前に頑張って疲弊しまくったおかげで、精神が崩壊し、3どころか1くらいのパフォーマンスになってしまうということだろう。
生産管理時代に新機種立ち上げのリーダーを任されそうになって、私が拒絶反応を示してしまい、それを見た上司が任せるのを辞めたのですが、これは仕事のプレッシャーで精神が崩壊するのを恐れていたからです。
入社前から社会不適合者の自覚があったから。これはガソリンスタンドのアルバイトを経験して、実感したからだと思う。
なので、徹底的に責任の重い仕事を避けた。
これを逃げだと言われることがまた最近あるんですけど、逃げというか適材適所だろって思うんですよね。
私にだって、コンビニアルバイトくらいの仕事だったら、何とかこなせていたわけですし、できる業務を見つけて、できる範囲でやれば良いだろって思うんですよね。
プロジェクトリーダー的な業務が得意な人がいれば、苦手な人もいる。逆に単純労働が苦手な人もいれば、得意な人もいるわけで。
仕事は難易度が低い業務から高い業務まで、色々あるんだから、自分ができると思った難易度の業務をやれば良いわけです。
例え窓際部署であっても、その仕事をこなせられるなら、それで良かったわけです。
無理に難易度の高い仕事を引き受けて、無理に消耗する必要はないわけです。それぞれがぞれぞれの役割を果たせているわけですから。
私がいた窓際部署のような、他部署のサポート的な業務であろうと、一応その他部署の助けになっていたのは事実ですからね。
それぞれができる範囲でできることをする。それを意識できていたら十分かと思いますね。